住宅サッシ産業では、形材切断機、パッキン挿入機、副資材組み付け機等を製作しています。
自動車産業では、ベアリング、オイルシール、Oリング等小物部品の組み付け機を製作しています。
定寸に切断されたアルミ形材の両端末を加工、次工程で部品組付けをします。
作業内容の違う工程を1設備で完了することで省人化と、生産効率を良くしました。
金型で加工後、組付け工程に搬送し、パーツフィーダーから供給された部品を組付けていきます。
インデックステーブル上の治具内に製品をセットして、サーボプレスにて部品の圧入を行います。
サーボプレスでの圧入により安定した圧入力(最大100kN)、圧入位置の管理を可能にしました。
パレット治具内に製品をセットして、部品の圧入及びナットの締め付けを行います。
サーボナットランナーを使用することにより締め付けトルク管理を可能にしました。
また、ソケットの自動取替を行う機構にすることで、4種類のナットの締め付けを行えます。
工程数11工程をパレットにて製品を搬送し多品種の製品に対応しています。搬送機構にはアシストモーター
を使用しており、無駄なく必要な工程に搬送できます。
定尺6mのアルミ形材を指定された長さに切断し、切断された形材の両端を金型で加工をします。
切断工程と端末加工工程を連結したことにより生産効率を良くしました。
形材をチャックで掴み指定された位置までサーボモーターで移動させ切断します。
切断された形材を自動で金型部へ投入します。搬送、回転、金型への挿入の機構により必要な加工を
実行していきます。
最大5mの切断されたアルミ形材の中間に金型で加工します。
長尺の形材を搬送、加工、払出を自動で行うことにより、加工不良の削減と省人化を実現しました。
投入された形材をチャックした後は、必要な加工位置まで移動、そして金型加工の実行を繰返していきます。
加工完了後、ロボシリンダーによって形材を払出します。
後日更新
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